プロフィール

1991年、米国の精神科医ブライアン・L.・ワイス博士のMany Lives, Many Masters「前世療法」の日本語版を読んだ時、私は、ときめき、わくわくする思いとともに、強い衝撃を受けました。 論理や時間や空間に縛られない潜在意識の奥深さと、その先に、“本当のことを知りたい”と願っていた、そのすべての真理の答えがあるような気がしたからです。 しかし、その頃、それ以上の情報を得るすべもなく、3次元の事柄に追われている内に時は過ぎました。

その12年後の2003年11月、仕事に忙殺される思いの中、ふと立ち止まって思いを巡らし「私のするべき事は他にあるのでは」と考えたその日、Webサイトで当時、米国催眠療法協会(ABH)の会長であり米国催眠療法学院(AIH)のプログラムディレクターであったリチャード・ニーヴス博士のヒプノセラピ－のセミナーが日本で開催されるという情報に出会ったのです。そのセミナーに翌年2月から受講し、続けて、ヨーロッパ8ヶ国で活動しているパトリシア･カエタノの心理セラピストのコースで学ぶことにより、 より理解を深めることが出来ました。

「探し出すものや見つけるものは、何もありません。あなたはすでに悟っているのです。世界中の言葉をもってしても、あなたがすでに持っているものを表すことは出来ません。従って、賢い求道者は一つのことのみに心を砕きます。彼がすでにそうであることに気づくようになること。内なる真なる自己に」

パトリシアのテキストの初めに、このカール・ロジャーズの文章を見つけたとき、やっと真理への入口を見つけたのだと思いました。やはりこの道で良かったのだと。自分の中にすべてがあること・・・。潜在意識にアクセスすることで、その先の深みに繋がる事が出来ること。本当の自分に気づくこと・・・。

デリケートな部分を扱うセラピストとして、自分自身のエナジーの管理の為にもエネルギーの使い方を学んでおくべきだと感じ、2006年4月からクォンタムタッチ®を学び始め、2007年10月にプラクティショナーになりました。

そして、初回、クォンタムタッチ®の創始者、リチャード・ゴートンの信頼が厚いといわれているヘンリ・ファージェルのセミナーを受けた時、体の変化だけでなく、チャクラが開き、意識レベルで変化が起きた事に、ライフフォースエネルギーの療法としての驚異的な力に確信を得ました。

亜原子(量子)フィールドにアクセスするといった意味で、私はこれらを統合的に使う事で、より効果的にセッションが行えると思っています。クォンタムで症状が表に現れてきた部分について、後日、催眠療法でワークすることも出来ます。

この30年急速に意識革命が起きています。宗教、哲学、心理学、物理学・・・をこえて、すべてをホリスティックに見つめる目を持った人たちが増えています。もう一歩踏み込んで、その源に意識をシフトさせ霊性を回復しようとしている人たちも増えています。ワンネスの意識も高まっています。今、私は、この大切な時代に、この仕事に導いてくれた数々の縁に感謝しています。そして、これからまた、新たな縁のある人たちに、Holistic Healing Nadis.になって、気づきのエナジーを手渡せたらと思っています。